タワマン「空中族」～クローズアップ現代

いまって不動産バブルなの？

少し前に放送していたクローズアップ現代。

昨今の不動産投資についての特集だった。

不動産投資セミナーへ参加する人達や、湾岸エリアのタワーマンションを購入し、





短期間で転売し売却益を得る人達。それを元手にさらに高額物件を購入し、さらに高い売却益を狙う。

放送では２年前に購入したマンションが値上がりし、購入時より１０００万高い査定額が出ているという。

また別の人は３度の購入、売却を繰り返し、現在は最初に購入したマンションの３倍以上高い物件に住んでいる。

リーマンショック前の水準を大幅に超え、かつてのバブル期に近づいている。

過熱する不動産投資。

「バスに乗り遅れるな」

地方の金融機関までもが東京の不動産市場に参入している状況。

行き場のない融資マネーがこれまで不動産投資に縁の薄かった人達まで巻き込んでいく。

何もしないことがリスク

番組中で印象的だったのが上の言葉。

この人の心境は良くわかる。

おれもそう思う。リスクをとらないことこそがリスクだと。

年金制度も破綻がみえている。

定年まで安泰でもない。

毎年確実に昇給していくわけではない。

ボーナスがいつカットになるかわからない。

そもそも会社が確実に存続しているかどうかもわからない。


なにか行動を起こさないと何もかわらない。

もしおれが東京で生活していたら確実に空中族になっていただろう。

でもそれが無理でもこれだけ活発に動いている不動産投資市場。

おれも飛び込もう。