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藤原竜也と山田孝之の「MONSTERZ モンスターズ」を見たぞ!脳みそ腐るかと思った・・・ [日記]

TUTAYAに本を買いに行ったついでに幾つか映画をレンタルしてきた。

基本的に邦画は見るとガッカリすることが多かったので避けていたんだけど、パッケージだけ見てジャケ借り。(←あってるかな?使い方w)

日本の人気若手俳優二人だから大丈夫だろうという勝手な信頼感だけで借りたんだけどさ。
(どちらかと言えば二人とも映画俳優?だよね?地上波より映画が多い気がするだけなんだけど)

開始5分くらいで暗雲が立ち込めるw
以降ややネタばれあり。なんかものすごくスケール感が小さい・・・
もっと派手な異能力者バトルみたいなものを期待していたんだけど。

ヤバいぞこれ・・・と嫁さんとビビりながらも見ていた。

が、改善することなくものすごく小さいスケール感と無理やりなストーリー展開で物語は進んでゆく。
すでに嫁さんは携帯ゲーム片手にチラ見する程度。おれもだけどw

とにかく藤原竜也が無理やりすぎる。
人を思い通りに操れる能力を持っているんだけど、思いつきで使いすぎw

山田孝之との出会いも思いつきで使ってみた公園で、一人だけ自由に動いていたのを見つけてしまった。

以降、この世で唯一自分の思い通りにならない山田孝之を執拗に狙い続けるw
なんだろーこれ?ジャンル的にはサイコサスペンス的なカンジ?
ただものすごくスケール感が小さい。下手すりゃ大学の映画サークルが作ったのではというレベル。

対する山田孝之はなぜか絶対に死なない男。
何度も致命傷を食らうも数日で復活するw
そういう体質に生まれてきたらしい。

そして介入する警察も無能っぷりを発揮しまくる。
警察いない方が上手くいくでしょってカンジだ。

その他松重さんが刑事役で出ていたんだけど、クライマックスあたりで謎のセリフとともに藤原竜也を殺そうとして失敗。殺そうとするのはいいけど謎のセリフが脈絡なさすぎ。

無理やり感満点なストーリー展開なんだよなぁ。

脚本書く人が悪いのかな?

正直演じてる人たちは台本通りに演じてるだけだろうからどちらかと言えば被害者かw

脚本家なのか監督なのか知らないけど、出来上がった作品をみて本当に面白いって思ってるのかな?
ただの自己満足で終わってるのかな?

よく制作側の反論として「こっちは限られた時間と予算の中でいいものを作ろうと努力してるんだ!」っていうのを見かけるけど論点が違う。
商業ベースの作品の批判に対してそんな精神論で反論されても意味がない。
その時点で話にならない。

もう一つ、評価が低いことの原因に、ストーリーが形を成してないことが多いように思える。
おれたちみたいな一般の視聴者が映像作品を見たって、あの役者の演技はすごい!とかあいつの演技だめだったなぁ・・・みたいな感想を持ったとしてもそれは人それぞれ。所詮素人レベルの感想だからそんなもんは別に無視でもいいと思うんだけど、問題はストーリー展開なんだよなぁ。

見ている観客のあたまに「???」が並んだ時点でダメでしょ。

例えば小説原作の映画があったとしても、原作を知らずにその作品を楽しめるように作らなきゃいけないんじゃないのかな。

映画の時間的な制約のなかで、観客にわかりやすく、なおかつどれだけ引き込めるかってところが作る人たちの腕のみせどころなんじゃないのかなぁ。

脚本家の人たちが、「こんなすげぇ見せ場作ったったぜ!」、監督さんが「こんなカッコいいシーンを撮ったどー!」とかって思ってるのかな?
そんなことは作品の一つの要素であって、それほど重要じゃないぞ?

まぁ勝手に決めつけてグダグダ言ってるけど、要するにこれだけはもう一回言いたい。

駄作と評される作品を、「作ってる人たちはこれ面白いと思って作ってるの?」



スマホ片手に見るといいぞ!w
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