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伊藤計劃のデビュー作「虐殺器官」を買ったぞ!読んだぞ!映画原作だぞ! [本とかマンガとか]

アマゾンで買おうと思っていたんだけど、こないだの記事をアップした後に結局買いに行ってしまった。

3年くらい前に買った文庫本。伊藤計劃「屍者の帝国」を読んだぞ!作者はスゲェ人だったのね・・・
待ちきれなかったんだよね。

早く読みたかったw12時まであいている書店へ突撃したところ、平積みされてた。
やはり映画の原作だと売れやすいのだろうか?

IMG_2186.JPG

そんで読んでみたところ・・・・やはりこの作者は世界観を作るのが非常に巧みな気がする。

陰惨なテーマで淡々と語る文体もあえての書き方なのかな?

最初に読んだ遺作の「屍者の帝国」が魂の尊厳をテーマにしていた。

順番は逆だけどデビュー作のこの「虐殺器官」は死をテーマにしている。

デビューの頃にはかなり病状が悪かったらしいんだけど、それでこの人が書く作品は「生と死」がテーマなのかな?
自分の余命を考えながらどんな気持ちで書いたのかな?

新しい作品が読めないのが本当に残念だ。

遺作の「屍者の帝国」、この人が書いたらどんな作品になっただろう?
オリジナルで読みたかったなぁ。
こんなことを考えるともう何て言っていいか・・・

ものすごく軽い例えにすると好きだったバンドが解散してもう新しい歌が聞けない・・・的な?
まぁ最近は昔のバンドが復活しまくってるけど。

とにかく残念だけど、2作目も早く読んでみたい。
でもそれが面白かったら悲しくて泣いてしまうかも・・・



どんな風に映画化されたのかな?
「屍者の帝国」よりは映画にしやすいカンジがするけど。

でもつまらなかったら残念なので映画は見ない!

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