なぜか今頃「電車男」を読んだぞ! [本とかマンガとか]
嫁さんの実家で発掘されたので十数年ぶりに読んでみた。
十数年ぶりに読んでかなりオッサンになった今でも泣いたw
ちなみに初めて読んだときもモチロン泣いたw
本を読んだ後、過去ログもすべて読んだ。
単純にピュアなラブストーリーだなーって感じなんだけどね。
あのころって純愛モノが流行っていたのかな?
巨大掲示板2ちゃんねる発のピュアラブストーリー。
書籍化、映画化、テレビドラマ化、漫画化、舞台化もされていたらしい。
プチ社会現象的なブームになったからメディアに食い散らかされまくったなw
俺は本、2ちゃん過去ログ以外は見ていない。
漫画も読んでないし映像化されたのも全く興味がなかった。
これってTVドラマ化されてるから見た人ってある程度存在するだろうけど、
本で読むのとまったく違うモノだと思う。
(原作付きの映像化って必ずそうなるからまぁ普通か)
ただ、本だけは良くできてるなーって印象。
でもそろそろ知らない人が多い年代になってきてるんだろうなぁ。
以下ネタバレ少々。
2ちゃんねるのあるスレッドに電車男が書き込むところから物語が始まる。
ちなみにあるスレとは、独身だったり女性経験が少なかったりまったくなかったりとかの属性の人たちが集うスレ。ややオタク系の傾向あり。
電車男が、電車内で酔っ払いのじいさんに絡まれる女性たちを助けたことから始まる。
助けた、といっても酔っぱらいを制止した程度なんだけど、まぁなかなか勇気ある行動だよね。
そんで警察、駅員さんなどとのやりとりのあと、別れ際はに絡まれていた複数の女性などから連絡先を聞かれる。(絡まれたのはおばさんも若い女性もいる)
最初の書き込みはこのあたりまで。
ちょっと勇気を出した行動をしたら女性に連絡先を聞かれた。
助ける
↓
感謝される
↓
何かお礼があるかも?
というような淡い期待をもってスレに書き込んだのが始まり。
そんなウマイ話あるかよ!漫画じゃあるまいし。というところからほんとに事態が進みだすw
後日、当時者の一人からお礼の手紙が届く。
この時点ではおばちゃんか若い女性かわかんない。
さらに別の人からお礼の品物が届く。
省略するけどこれは若い女性であることが確定する。
(この品物もわりとキーアイテムw)
この時点で女性の名前連絡先等をゲット。(伝票でね)
お礼の電話をどうしたらいいかっ!?ということを2ちゃんで相談する・・・
まぁこんな感じで話が進んでいくんだけどね。
ただ、当時この話って実話として売り出されたんだけど、創作かもって疑う人が色々調べ始め、真相にはたどり着けなかったけど結局のところ創作説が有力になったんだったと思う。
個人的には最初から良くできた「読み物」だな、という印象。
実話かフィクションかで言えば、俺は最初から実話という印象では読んでいない。
実話だったら素敵なお話だな、という程度。
実話かフィクションかはどっちでもよくて、2ちゃん住人を巻き込んで進んでいくのがすごいなって感じ。
ただフィクションだ創作だねつ造だと騒ぐ人たちの言い分は、「創作だったらこの話に感動できますか?それってどうですか?」みたいな話だったと思う。
いや、別にできるけどねw
この本は、2ちゃん住人を巻き込みみんなの応援、アドバイスを受けて成長していくアキバ系の男の成長物語。
ただ、俺が泣けてくるのは電車男の成長だけじゃなくて、それを見守ってきた住人達の気持ちなんだよね。
おなじヲタ系だったはずの男が成長していく姿を、悔しさ、妬ましさ、羨ましさ、頑張ってほしい気持ち、そんないろいろな感情が見えてくる住人たちの書き込みに胸が熱くなる・・・w
すべてフィクションで、電車男が実はライターですべて計画通りの物語だったとしても、書き込み内容で住人たちをうまく誘導していったとしても、たった一つ、住人たちのレスだけは紛れもない本物なんだよね。
俺はそこが好きなんだよなーw
言い換えるなら、スポーツ選手とその人をバックアップする集団がいたとする。
紆余曲折ありながら選手が最高の結果を残す。
バックアップ集団は長いようで短く、嬉しいようで悔しい今までのことを思いながら涙を流す。
そんなんが情熱大陸とかでやってたらもらい泣きするだろ?w
まぁそんな感情なんだよね。
だから映像化された作品がどれだけ忠実に作っていたとしても、膨大な量の電車男以外のレスが伝わらなければ、この「作品」の良さって伝わらないと思う。
映像化作品は見てるけど本は未読って人がいたら読んでみるといいと思う。
印象がかわるかもしれないね。
全く知らない人は、十数年前に日本を騒がせた、
「奇跡と感動のピュアラブストーリー」(前提として実話w)
と思って読んでみるといいw
と、長々と色々書いたけども、まぁあれだ。
最近で言うと
「風俗行ったら人生変わったwww」
みたいなヤツだw
十数年ぶりに読んでかなりオッサンになった今でも泣いたw
ちなみに初めて読んだときもモチロン泣いたw
本を読んだ後、過去ログもすべて読んだ。
単純にピュアなラブストーリーだなーって感じなんだけどね。
あのころって純愛モノが流行っていたのかな?
巨大掲示板2ちゃんねる発のピュアラブストーリー。
書籍化、映画化、テレビドラマ化、漫画化、舞台化もされていたらしい。
プチ社会現象的なブームになったからメディアに食い散らかされまくったなw
俺は本、2ちゃん過去ログ以外は見ていない。
漫画も読んでないし映像化されたのも全く興味がなかった。
これってTVドラマ化されてるから見た人ってある程度存在するだろうけど、
本で読むのとまったく違うモノだと思う。
(原作付きの映像化って必ずそうなるからまぁ普通か)
ただ、本だけは良くできてるなーって印象。
でもそろそろ知らない人が多い年代になってきてるんだろうなぁ。
以下ネタバレ少々。
2ちゃんねるのあるスレッドに電車男が書き込むところから物語が始まる。
ちなみにあるスレとは、独身だったり女性経験が少なかったりまったくなかったりとかの属性の人たちが集うスレ。ややオタク系の傾向あり。
電車男が、電車内で酔っ払いのじいさんに絡まれる女性たちを助けたことから始まる。
助けた、といっても酔っぱらいを制止した程度なんだけど、まぁなかなか勇気ある行動だよね。
そんで警察、駅員さんなどとのやりとりのあと、別れ際はに絡まれていた複数の女性などから連絡先を聞かれる。(絡まれたのはおばさんも若い女性もいる)
最初の書き込みはこのあたりまで。
ちょっと勇気を出した行動をしたら女性に連絡先を聞かれた。
助ける
↓
感謝される
↓
何かお礼があるかも?
というような淡い期待をもってスレに書き込んだのが始まり。
そんなウマイ話あるかよ!漫画じゃあるまいし。というところからほんとに事態が進みだすw
後日、当時者の一人からお礼の手紙が届く。
この時点ではおばちゃんか若い女性かわかんない。
さらに別の人からお礼の品物が届く。
省略するけどこれは若い女性であることが確定する。
(この品物もわりとキーアイテムw)
この時点で女性の名前連絡先等をゲット。(伝票でね)
お礼の電話をどうしたらいいかっ!?ということを2ちゃんで相談する・・・
まぁこんな感じで話が進んでいくんだけどね。
ただ、当時この話って実話として売り出されたんだけど、創作かもって疑う人が色々調べ始め、真相にはたどり着けなかったけど結局のところ創作説が有力になったんだったと思う。
個人的には最初から良くできた「読み物」だな、という印象。
実話かフィクションかで言えば、俺は最初から実話という印象では読んでいない。
実話だったら素敵なお話だな、という程度。
実話かフィクションかはどっちでもよくて、2ちゃん住人を巻き込んで進んでいくのがすごいなって感じ。
ただフィクションだ創作だねつ造だと騒ぐ人たちの言い分は、「創作だったらこの話に感動できますか?それってどうですか?」みたいな話だったと思う。
いや、別にできるけどねw
この本は、2ちゃん住人を巻き込みみんなの応援、アドバイスを受けて成長していくアキバ系の男の成長物語。
ただ、俺が泣けてくるのは電車男の成長だけじゃなくて、それを見守ってきた住人達の気持ちなんだよね。
おなじヲタ系だったはずの男が成長していく姿を、悔しさ、妬ましさ、羨ましさ、頑張ってほしい気持ち、そんないろいろな感情が見えてくる住人たちの書き込みに胸が熱くなる・・・w
すべてフィクションで、電車男が実はライターですべて計画通りの物語だったとしても、書き込み内容で住人たちをうまく誘導していったとしても、たった一つ、住人たちのレスだけは紛れもない本物なんだよね。
俺はそこが好きなんだよなーw
言い換えるなら、スポーツ選手とその人をバックアップする集団がいたとする。
紆余曲折ありながら選手が最高の結果を残す。
バックアップ集団は長いようで短く、嬉しいようで悔しい今までのことを思いながら涙を流す。
そんなんが情熱大陸とかでやってたらもらい泣きするだろ?w
まぁそんな感情なんだよね。
だから映像化された作品がどれだけ忠実に作っていたとしても、膨大な量の電車男以外のレスが伝わらなければ、この「作品」の良さって伝わらないと思う。
映像化作品は見てるけど本は未読って人がいたら読んでみるといいと思う。
印象がかわるかもしれないね。
全く知らない人は、十数年前に日本を騒がせた、
「奇跡と感動のピュアラブストーリー」(前提として実話w)
と思って読んでみるといいw
と、長々と色々書いたけども、まぁあれだ。
最近で言うと
「風俗行ったら人生変わったwww」
みたいなヤツだw
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